障害年金の申請終わり!!「病歴・就労状況等申立書」はこういう風に書きました
こんにちは。ムツ吉です。
先日、障害年金の申請に行ってきました。
障害年金とは?
障害年金とはその名の通り、障害を持った時に使える年金の事です。
こちらでも解説してます♬
障害年金の申請は大変!?
障害年金の申請が大変じゃないかそうじゃないかでいうと、大変でした!!(笑)
その中でも
障害年金を申請するときに用意するものを準備するのが大変で、
- 初診日診断
- 医師の診断書
- 病歴・就労状況等申告書
この3つの準備がなかなか骨が折れます(;´・ω・)
初診日診断
初診日の診断が障害年金診断の基準になるらしく、すごく大事になるそうです。
わざわざその障害の最初に受診した病院まで診断書を書いてもらわないといけない!
これが例えば引っ越しなどをしてたらすごく大変です。。
医師の診断書
初診日の診断はすんなりゲットできますが、
この医師の診断書も手ごわいです!
まず、医師が「この症状なら障害年金の対象じゃない」と言って、診断書を書いてくれないパターンがあります。
医師が診断書を書いてくれないとそれ以降の手続きが進められない訳で、せっかく1年6ヶ月待ってもなにもできなくなります。
対処法
これは私自身の対処法ですが、医師に直接「診断書を書いて」と言っていた時は断られましたが、その病院に在籍しているソーシャルワーカーに相談してみると、医師が診断書を書いてくれました!(^^)
病歴・就労状況等申立書
私の中で、これが一番悩みました。
障害年金の大変だランキング1位です!!!(私の中で)
病歴・就労状況申立書とは、本人が書くもので
- これまでの治療歴の流れ
- 主に現在その障害で生活で不便に感じる事があるか。
などを書くものです。
こんなヤツ!(リンク貼っときます♫↓)
病歴・就労状況等申立書の大変なだったこと
- いくつもの病院を利用したので書き方がわからない
- 書き方の例などが載っていない
- 年金事務所の窓口では相談しながら書く事はできない
- 年金事務所に相談できないなら病院のシャルワーカーに相談するも「わからない」と言われる
- 試し書きの段階で書き直しが多く、年金事務所からいただいた書類が破けそうになる。
- ネットでPCで作成できるということを知り、PCで作成し直す。年金事務所では教えてくれなかった
- PCで作成できたはいいが、思いのほか文字数が多く印刷すると文字が隠れる。
- 「印刷は無理か」と諦めて手書きでやり直すも、誤字により失敗。
- 再度、印刷でできないかPCの文字フォントを小さくできないか年金事務所に相談し、「OK」をもらう
- 一部文字フォントが調整できないところがあり、再度年金事務所に相談。
- 結果的に、表面はPCで印刷したもの、裏面は手書きのものに落ち着く。
たった一枚の書類を完成させるのに、年金事務所に10回は電話していたと思います。
また、現在は職業訓練に通っている最中なので時間もあまり無く、すごく大変でした。
病歴・就労状況等申立書はこんな風に書きました。
最後に今回の障害年金を申請したときに提出したわたし自身の病歴・就労状況等申立書を公開します。
ただ、あくまでまだ申請段階ですのでご了承ください!!!まだ審査には通っていません!
1.(記入なし)から平成30年8月28日まで 受診してない 医療機関(記入なし)
発病時は、自覚症状は無く会社の健康診断でA診療所を受診する。
健康診断のX線写真の結果にて、左側の肺に異常陰影ありとのことで要検査と告知を受けたので最寄りの病院のB医院を受診する。
2.平成30年8月29日から平成30年8月30日まで 受診した 医療機関 B医院
B医院にて健康診断の結果を伝えて、X線写真とCT撮影を行う。悪性リンパ腫の可能性がある為、C病院を紹介される。
3.平成30年8月31日から平成30年12月頃日まで 受診した 医療機関 C病院
C病院にて呼吸器外科を受診。検体検査・手術の為、平成30年10月8日~平成30年10月17日の期間入院をした。入院中は検体手術後の肺のドレーンを抜いた後に術後の傷が開き、肺に血が溜まって呼吸困難になったので二度目の手術をした。検体検査後、悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫)と診断される。治療は実家の近くを希望していた為、C病院からD病院を紹介してもらう。
4.平成30年12月頃日から現在まで 受診した 医療機関 D病院
C病院から紹介され、平成30年12月17日より悪性リンパ腫の治療(A-AVD療法)を開始する。1回目の抗がん剤投与で平成30年12月17日~12月29日の間で入院を行い、2回目(平成31年1月7日~1月19日)、3回目(1月28日~2月10日)、4回目(2月18日~3月2日)、5回目(3月11日~3月23日)、6回目(4月1日~4月13日)、7回目(4月22日~令和元年5月4日)、8回目(5月13日~5月25日)の合計8回で4クールの治療を行い、入院と自宅療養を繰り返した。治療中は抗がん剤の副作用として倦怠感、味覚障害、頭痛、目眩、吐き気、末端神経障害、息切れが生じた。抗がん剤治療の終了後、放射線治療を行うためにEがんセンターにて令和元年6月12日~7月8日まで入院をした。
放射線治療後、PET検査を行い令和元年10月10日に寛解と宣告された。寛解後はD病院にて経過観察として月1~2回の受診をしている。寛解後も倦怠感、頭痛、目眩などの副作用の症状は続いた。
現在は自宅で再就職の準備をしながら自宅で療養しているが、抗がん剤の副作用で1日に2~5回ほど不定期に全身に強い倦怠感が急激に起こる。車の運転、人との会話などをすると1日横になっている事がある。十分な休息をとっても回復せず、疲労を中心に微熱、頭痛、目眩が続くので日常生活に支障をきたして大変不便を感じている。復職に向けて職業訓練校を受講しているが、急な倦怠感により腕や指が重くなるような感覚になり、受講中も別の部屋でしばらく横になっていたり早退させてもらうことがある。就職活動中に自身の症状が気になり出来そうな仕事と生活できる給料が合わなく、先の生活に経済的な不安を感じている。5.令和1年6月12日から令和1年7月8日まで 受診した 医療機関 Eがんセンター
抗がん剤を4クール行った後、Eがんセンターにて入院しながら放射線治療を週5回、合計15回(総線量30グレイ)を行う。この間も味覚障害、頭痛、吐き気目眩が生じた。
審査の結果はいつ頃わかるの?
審査の結果はだいたい3か月後に通知がくるそうです。
場合によってはそれ以上かかる場合もあるそうですが、その時もあらかじめ連絡が入るそうです。
最後に
やっと長かった障害年金の申請が終わりました(^^)/
かなりぎりぎりのところまで公開しましたが、今回得た知識や経験は死んでは意味がないので生きているうちに貢献したいなと思って公開しました。
正直、わたしが障害年金を申請するときにこの記事のような文面に出会えていたらかなり助かったなと思います。今回の分が同じ状況の方の何かの役に立てれば幸いです。