「癌で退職」が理由で15万円得をした話。
こんにちは。ムツ吉です。
本日は私自身の「癌で退職」したことが理由で
約15万円の得をした
話をします。
プロフィール
プロフィールはざっくり♫
2018年に当時派遣者員で癌を宣告されました。
2019年に寛解。寛解までの医療費は約50万ぐらい。
2020年4月まで失業保険は延長手続きをし社会保険の傷病手当でなんとか食いつなぎ、
2020年7月現在、復職のリハビリも兼ねて失業保険で職業訓練に通っています。
こんな感じ。
「癌で退職」が理由で15万円得をした話。
ハローワークで失業保険を申請するときに、前職の退職理由などを回答する場面があるのですが、
私の場合は病気での理由ということで離職理由が3(さん)ということになりました。
この退職理由により、通常失業保険を受給するときの3ヶ月の待機期間は7日でOKということに。
それと
「癌で退職」はハローワークでは病気での退職に該当するらしく、これに該当すると国保の負担が減る。その恩恵として
- 国保の支払いが減る。
- 国保での高額医療の限度額が下がる
ということが発生しました。
当時はこの事を知らずに普通に生活していたらある日、市役所から通知が来て
「あなたの2019年の医療費、再計算したので還付します」との事。
これにより、2019年分の
国保の支払いは約1万ぐらいの還付を受け(引っ越したばかりでもともと支払額が少なかったのでこれくらい)、
国保で支払った医療費の高額療養費の限度額が1ヶ月56000円ぐらいから1ヶ月34000円ぐらいになり、それまでの医療費(限度額56000円ぐらいで支払っていた医療費-限度額34000円ぐらい×治療した月の分)が戻ってきました。
それが合計で約15万円ほど(笑)
詳しい限度額の設定金額は国保なのでおそらく地域によって少し違うかもしれないので役所に聞いてみるといいかもしれません!
もともと自分のお金が戻ってきただけですが、一度は無くなったと思っていたお金なので
まさに棚からぼた餅状態です♫
まとめ
ちょっと一回整理したいと思うのでここで今回の話をまとめたいと思います。
今回の話は
- 癌が理由で退職
- 失業保険は延長手続きをし、その間に医療費を国保で高額医療費の上限まで支払っていた
- 失業保険の申請時に離職理由が3(さん)に該当した
これらの条件で
失業保険を申請した前年の医療費の限度額が見直され、還付を受けた。
ということになります。
あたらしく15万円の給付を受けたとかではありません。あくまで還付金(自分のお金)です(笑)
今回のことで会社員で働いている人が癌になってからの退職してから復職するまでの出口戦略が見えてきたように思います。
使える制度はどんどん使っていきたいと思います♫
別の記事に癌で使えそうな制度をまとめてます。