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癌になって得した事!癌患者の特権⁉︎その他の医療費が無料になる方法!眼科、整形外科など

こんにちは。ムツ吉です。

2018年10月に血液の癌である悪性リンパ腫を告知され、同年12月より抗がん剤治療をしています。

 

病名は10万に1人と言われる結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫と診断され、

化学療法内容はA-AVD療法で治療してます。

 

治療計画としては

抗がん剤を4クール(私の場合は1クールが2回なので抗がん剤投与は合計8回)→放射線→経過観察

の予定で治療をしていて、現在は抗がん剤8回目のところです。

癌になって得した事!癌患者の特権⁉︎その他の医療費が無料になる方法!眼科、整形外科など

今回は癌患者になってから気づいたお得情報になります。

この情報を使えば

  • 癌治療と別の治療費(歯科以外)がタダになります。

なので、例えばピロリ菌の検査をする予定などがあればこの情報を使えばタダで治療できます。

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その情報とは

その情報とは、限度額認定証を使ったやり方です。

限度額認定証についてはこちらに記事かいてます⬇︎

【20代・派遣社員・生命保険未加入 でガンの申告を受けてからのお金の心配】 - 20代・男性・がん保険未加入・派遣社員で癌を診断されて完治するまでの闘病記録

やり方

今回はピロリ菌検査をタダにする方法を例にします。

  1. 限度額認定証を病院窓口に渡す
  2. 外来で放射線治療をする
  3. 同じ病院で同じ月に外来でピロリ菌検査をやる

以上です。

これでお会計の時は別途ピロリ菌検査の代金払わなくて良くなります。

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仕組み

ここまででお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、一応解説しておきます。

  1. はじめに限度額認定証を出すことによって支払いの限度額が設定される
  2. 放射線治療をすると、ほぼ間違いなく限度額に達する。
  3. 限度額に達した状態でピロリ菌検査をしてもピロリ菌検査代はカウントされない

という仕組みです。

条件

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いろんな病院があるのでこれが確実な保証はないのですが、ほぼほぼこの条件が当てはまるのかなと思います。

  • 同じ病院である事
  • 同じ月である事
  • 同じ受診の仕方(入院・外来)である事

以上です。

  • 私が通ってた時は同じ病院でないと限度額認定証は適用されませんでした。
  • 限度額認定証の特性として原則同じ月である事が条件です。
  • 同じ病院でも入院代と外来代は支払いを分けている事が多いので、限度額認定証を使っても分けられる事があります。

注意点

今回は例でピロリ菌の検査をあげてみました。

ピロリ菌の検査は受診科としては消化器内科に当たると思います。

 

注意点としては、この時に歯科は対象外という事です。

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詳しい事は分かりませんが、上記の条件を達成しても歯科だけは支払いの区分が分かれるらしく限度額認定証を出しても別に支払いが発生するらしいのです。(これは殆どのところがそうらしいです。) 

まとめ

今回は癌になって得する事を書いてみました。

癌になると治療が高額の為、国の制度を利用せざるをえません。

初めて使う制度がたくさんあるので、思わぬ所で応用ができたりするものです。

但し、やはり身体が一番大事なので限度額内に収めようと無理をして一月内に収めようとするのはおやめください(紹介しといてなんですが)。

身体に体力がある時など、余裕がある時に利用して頂ければと思います♫

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