【闘病中の医療費公開!】癌はこれくらい医療費かかります。
【闘病中の医療費公開!】付きまとうお金の不安!
こんにちは。ムツ吉です。
2018年10月に悪性リンパ腫を告知され、同年12月より抗がん剤治療しております。
病名は
結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫
と診断され、
化学療法内容はA-AVD療法で治療してます。
治療計画としては
抗がん剤を4クール(私の場合は1クールが2回なので抗がん剤投与は合計8回)→放射線→経過観察
の予定で治療をしています。
現在は抗がん剤を4クールが終了した段階で、次は放射線治療が控えております。
とりあえず抗がん剤が終了したのでひと段落。
ここまででかかった費用について紹介しようと思います。
これから癌治療などを控えている方への参考になればと思います(^ ^)
使用した公的制度
癌の治療で使った公的制度は
- 限度額認定証
- 高額医療費制度
- 傷病手当金
になります。
詳しくはこちらでも解説してます⬇︎
【20代・派遣社員・生命保険未加入 でガンの申告を受けてからのお金の心配】 - 20代・男性・がん保険未加入・派遣社員で癌を診断されて完治するまでの闘病記録
実際にかかった費用
早速、費用の紹介です。その時の状況も踏まえて時系列で書いてます。
12月。計158790円
- 抗がん剤1回目
- 抗がん剤前の事前検査
- 精子保存
ペット検査 25810円
精子保存 45800円
処方箋 900円
外来診察 43140円
抗がん剤1回目 43140円
診断が重なり、会社にもろくに出勤ができなく給料が少ない時期でした。
なんとか僅かな貯金で足りない部分はまかなえました。
1月。計74350円
- 抗がん剤2回目
抗がん剤2回目 74350円
ようやく初回の傷病手当金が振り込まれ、医療費をなんとか支払いする事が出来ました。
2月。計74400円
- 抗がん剤3回目
抗がん剤3回目 74400円
この辺から傷病手当金の振り込まれの流れが出てきてスムーズに支払い出来ました。
3月。計89770円
- 抗がん剤4回目
- 抗がん剤5回目
抗がん剤4回目 61340円
抗がん剤5回目 28430円
退職を機に社会保険から国保に切り替わり、限度額は56000円前後から変わらず。
4月。計61350円
- 抗がん剤6回目
- 抗がん剤7回目
抗がん剤6回目 48740円
抗がん剤7回目 12610円
傷病手当金の振り込みが遅く、4月分の医療費は5月に支払いしました。
5月。計89900円
- 抗がん剤8回目
- PET検査
PET検査 28550円
抗がん剤8回目 61350円
ペット検査があったので少し出費が痛いところ。この分は還付されるものの、3ヶ月後。
癌になってかかった医療費の合計
これまでで癌になってかかった医療費を計算すると、
合計548,560円。
率直な感想を言うと、普通の生活をしていてはかからなかった金額。
凄く大金だと思う。普通の生活を送れる事が一番だと思う。
がん保険無くても大丈夫?
ここまで紹介してきて、
思っていたより、そこまで高くない
と思った方もいるはず。
それなら
がん保険って入ってなくてもやりくりできるんじゃない?
と思いもするが、私の意見はノー。
がん保険は入っていた方いい!
と思う。
今回のケースはたまたま
誰でもそうですが
いつどんな病気になるかわからない。
私の場合は
たまたま悪性リンパ腫になった。
そして、悪性リンパ腫が保険対象の病気だった。
だけです。
保険対象外の病気
ほとんどの病気が公的保険が適用ですが、
適用ではない場合もあります。
それは、先進医療だったり様々。
(ちなみに精子保存も保険は対象外)
詳しくはこちら⬇︎
保険適用外の特別な治療を受けた場合 | 保険給付いろいろ | 健保のしくみ | 東京西南私鉄連合健康保険組合
月々の固定費は増えるとは思うけど
備えあれば憂いなし
と思います(^ ^)
一つ保険の窓口の紹介しときます。
契約するしないにしても、相談だけでもありだとは思う。