雇用保険の移転費。申請期間を伸ばす方法。
こんにちは。ムツ吉です。
癌の治療が落ち着いたので復職に向けて頑張ってます。
私の現時点での目標は
現在住んでいる佐賀県から大阪に引越しをして大阪で仕事を探す
というのを目標にしています。
引越しとなると金銭的なハードルが高いので雇用保険の移転費というものを利用しようと考えています。
移転費とは
「移転費」は、雇用保険の受給資格者の方が、ハローワーク、特定地方公
共団体または職業紹介事業者の紹介により職業に就くため、または公共職
業訓練等を受講するために、住居所を変更する場合に支給されます。いず
れも、ハローワークの所長が必要であると認めたときに支給され、鉄道賃、
船賃、航空賃、車賃、移転料および着後手当があります。https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000190023.pdf
要は「引越しをする際に援助しますよ」という制度です。詳しくは↑のリンクに書いてあります。
こんな使い方もできるみたい
今まではこの移転費は
「大阪の職業訓練に通う」という名目で使用しよう考えてました。
ですが、
最近のコロナウイルスの影響で時期を遅らせることになり、
時期を遅らせると雇用保険の受給期間(90日間)からはみ出てしまう恐れがあったため計画を変更しました。
移転費は雇用保険の受給期間の90日間のうちに手続きをしなければならない
ということから
この受給期間を職業訓練を通うことによって延長すれば
移転費の申請期間も伸ばせるのではないか
と思いハローワークに問い合せて見たところ
なんと、この方法で移転費の申請ができるそうです。
まとめ
まとめると
今までは
- 佐賀⇒大阪の職業訓練に行く(同時に引越し)
と思っていましたが、
- 佐賀の職業訓練に行く(雇用保険の受給期間を伸ばす)⇒大阪に職業紹介で就職(同時に引越し)
となりました。
こうすることで佐賀での滞在時間を増やし、大阪にはコロナウイルスが落ち着くタイミングでいけるようになりそうです。
引越しを検討しているなら使うべき
以上、移転費のこんな使い方でした。
現在求職中で地方に住んでおり
大阪や東京などで仕事を探している方は
このコロナウイルス騒動で今まで立てていた計画が崩れて
すごく不安かもしれません。
なるべく動かない。かつ経済面の助けになる制度だとおもいますので
参考になればと思います。