闘病×お金×30代のぶろぐ

死んでしまっては"知識"は残せないので、生きてる間に有意義な情報をお届け♪

普通の生活から癌が見つかるまで!(自己紹介)

今さらながら自己紹介。

 


はじめまして!ムツ吉と言います。

現在、悪性リンパ種という癌(血液の癌)の治療をしています。

癌を発見するに至るまでを書いてみました。(長分になります)

癌疑惑から癌確定に至るまでだいたい3ヶ月ぐらいかかったと思います。

是非ご参考にして頂ければと思います。


きっかけ

癌が発覚したのは29歳の頃でした。

それまでは

 


派遣社員、独身、一人暮らし、がん保険未加入

 


のどこにでも居そうな感じで生活してました。

 

それまではいくつかの会社を転々とし、1つの会社で派遣社員として働き始めて6〜7ヶ月ぐらい経った頃でした。

 

ウチの家のポストに健康診断の案内が入っているのを発見!

 

僕の場合は健康診断は強制ではなく任意でした。

しばらく会社を転々としてた時期があったので健康診断も最後に受けて5〜6年経ってました。

 

「せっかくだし、一回受けておくかー!」

 

と思い受けてみました!

 

予想してなかった診断結果

健康診断を受けてから約一ヶ月ぐらい

 

ようやく診断結果が届く。

 

「どーせ、変わりないだろう」

 

と、思ってて診断結果を見ると

 

他は全てA判定なのにもかかわらず

 

X線の所だけG

 

すると、全体の総合評価もG

 

「え?」

 

「あれ?」

 

もう一回見直す。

 

「あれ?うん、やっぱりGだな」

 

コメント欄には「胸部に黒い影があります。精密検査を受けてください」と書いてます。

 

これがきっかけとなって

 

家の近くの病院を受診していきます。

 

家の近くの病院へ

早速、家の近くの病院へ出かける。

 

医者:「ちょっと精密検査してみようか」

 

そのままCTを受ける。

 

結果。。。

 

 

医者:「うーん、ウチじゃわからないから大きい病院紹介するわ」

 

 

と、言われ近くの大きい病院である済生会病院を受診。

 

済生会病院へ

ここでは問題の箇所が胸部だった為、呼吸器内科を受診しました。

 

医者:「ちょっと精密検査してみようか」

 

  1. CTを受ける。(前回CTをとって2週間ぐらいしかたってないが病院とは自分の病院で検査したがる)
  2. 造影剤検査
  3. PET検査

 

結果

 

医者:「ちょっと怪しいね。もしかしたら悪性リンパ種かも」

 

俺:「悪性リンパ種ですか」

 

医者:「YES。抗がん剤治療とかキツイから覚悟しておいた方がいいかもね」

 

俺:「抗がん剤?悪性リンパ種って癌なんですか?」

 

医者:「YES。血液の癌だよ」

 

俺「。。。」

 

医者って聞かれないことはあんまり答えない人が多い。わからないことはドンドン自分で聞いた方がいいと思いました。聞いたら納得できる答えは返ってくる。

 

医者:「でも、まだ決まってないから黒い影の細胞を見て調べないといけない。」

 

それが生検手術というらしい。

 

 

生検手術で入院生活が始まる

大体2週間ぐらい会社に休みをもらって

 

入院生活に入りました。

 

生検手術をするにあたり、受診していたのが呼吸器内科から呼吸器外科になりました。

 

入院して、翌日に手術となりました。

 

手術は脇の所から少し切り込みを入れて、胸の部分にある黒い影(腫瘍)の一部を搾取する

 

というものでした。

 

手術時間は大体2時間程度だったかと思います。

手術後は麻酔が効いて、その日はほとんど寝てました。

 

ついに手術の結果が明らかに

医者:「結果が出ました。会議室にどうぞ。」

 

小さい部屋に案内されて、いよいよ結果が明らかに。

 

医者:「やはり、思った通り悪性リンパ種でした。」

 

俺:「。。。」

 

正式に病名が書かれた書類を渡され、初めて癌の宣告を受けることになりました。

 

 

それから癌である旨を家族や職場に話し、癌との闘病生活が始まるのでした。