傷病手当!一年半の受給期間は暇!
傷病手当!一年半の受給期間は暇!
こんにちは。ムツ吉です。
もうすぐ11月です。ちょうど癌を告知されて約一年が経ちます。
社会保険の傷病手当金を受給してからも約一年が経ちます。
なので
今回は傷病手当の受給中の生活について書いていきたいと思います。
結論
結論からいうと
傷病手当の受給中は暇です!(笑)
まわりからは、「仕事してない」、「時間がある」ということで
羨ましがられることもありますが、この状況も結構辛いところはあります。
今回は私の癌の副作用の経験に基づく意見ですが
それらの解説は以下のとおり。
体力がない
まず、
傷病手当を受給している=なにか病気をしている
なので、やることがかなり制限されます。
たとえば、
- 車に乗れない(運転できない)
- 歩けない&走れない
- 一人で買い物にいけない
- 家事ができない
など、
今まで普通にできていたことができないので
時間はあるけどかなり不便です。
お金も限りがある
時間はありますがお金にも限りがあります。
傷病手当の給付はだいたい前職の給料の約3分の2です。
なので結構カツカツです。
やることが限定される
そうしたカツカツの経済状況だと
質素に生活するしかなく
なんとなく毎日が同じような生活になってきます(笑)
そして
だんだんと暇になっていきます。
現状
さて、現在の私の状況ですが
どんな状態で傷病手当を受給しているかというと
癌による副作用で自宅療養を医者より指示されている。(働けない状態)
という程で受給をしています。
病気との付き合い
傷病手当は最大1年6ヶ月の受給ができますが、私の場合は3分の2は入院&治療でとくに何もできずに日々が過ぎて行きました。
経済状況
経済状況でいうと、
現状、余剰金がすくないのは否めません。
毎月の出ている出費となると
- 定期検診
- 生活費
- 通信費
など。
のこりは、傷病手当の受給終了後の生活の備蓄分にまわしています。
そして残るのは数万。
そうやって余剰金が数万でやりくりしていると毎日同じような生活。
いやー、暇です!!!
この状況のなかでやっておいた方がいいと思うこと。
ここまで散々暇をアピールしてきましたが、
今の状況だからこそやっておいた方いいと思うことがあります。
それは、自己投資です。
自己投資は、
- 将来のお金の勉強
- 資格取得
- 体力作り
などなど・
働き始めたらなかなか時間がないのでできないと思います。
私も30歳になって今更ながら今度簿記3級を受験してきます(笑)
理由は会計について基本的な事ぐらいは身につけておきたいなと思ったからです。
多くの方は3級ぐらいは既に取得済みなのでしょうから、すこし恥ずかしい気持ちもあります(笑)
まとめ
以上、傷病手当!一年半の受給期間は暇!でした。
要点的には
- 傷病手当はそれほど羨ましくない
- もし受給中なら自己投資もあり
などが伝わればと思います。
ですが、
傷病手当はあくまで身体を休める為のものだと思うので
仕事はしなくていいのだとしても無理は禁物です。
ただ、
現在仕事をしている方で、
- 仕事が辛い
- なにか資格を取得したい
- 将来について一度ゆっくり考えてみたい
などと思われている方は
傷病手当を受給して時間的に余裕が有る中で生活してみるのもいいかもしれません。
身体に異常がなくても精神的に不安定などの理由でも精神科医などで診断書が貰えれば
傷病手当の受給は可能だと聞きました。(要、調べる必要あり)
日本は公共制度が意外と充実してるので、いろんな人が無理のない生活をできたらと思います。
ありがとうございました。