【新しい癌治療⁉︎】ウィルス療法というものがあるらしい
こんにちは。ムツ吉です。
2018年10月に悪性リンパ腫を告知され、同年12月より抗がん剤治療しております。
この前テレビを見ていたらウィルス療法という治療方法がすごく衝撃的だったのでその事について書いていきます。(あくまでテレビの情報です。)
東京大学医科学部の藤堂さんという方が研究されており、どのタイプの癌にも適用するだろうと言われていました。
ウィルス療法について
ウィルス療法とは?
ウイルス療法(oncolytic virus therapy)とは、腫瘍細胞(がん細胞)だけで増えるように改変したウイルスを腫瘍細胞に感染させ、ウイルスそのものが腫瘍細胞を殺しながら腫瘍内で増幅していくという、これまでにはない発想に基づいた腫瘍に対する新しい治療法です。
ウイルスが直接腫瘍細胞を殺すことに加え、腫瘍細胞に対するワクチン効果も引き起こします。
また手術や放射線、化学療法など従来の治療法とも併用が可能であることから、近い将来悪性神経膠腫の治療の重要な一翼を担うと期待されます。
現在、第三世代の遺伝子組換え単純ヘルペスウイルスI型G47Δを用いて臨床試験を行っています。
(HPより)
要するに
癌細胞だけを攻撃するウィルスを人工的に遺伝子操作でつくり、ウィルスによる癌治療
です。
現在
放射線治療、化学療法などの新しい癌治療になり保険も使えるように申請を出しているのだとか。
副作用は?
私事ですが、現在抗がん剤で治療中です。
抗がん剤は副作用が強いんです。
でもウィルス療法は副作用がほとんど無いとの事でした。
ウィルス療法を用いた試験的なもの
従来の治療法では脳腫瘍の方の1年生存率が15〜20%だったのに対し、ウィルス療法を用いると1年生存率が95%以上を記録し、研究者達も驚いているんだとか。
理由として
通常、癌細胞は身体の中で正常な細胞との判断がつかないらしい。
ウィルスが癌細胞の中に入る事で、身体が癌細胞を異物と判断し、癌細胞と正常な細胞との判断ができる状態に。
それに対しての抗体ができ、抗体ができると癌細胞ができた瞬間に攻撃ができる。
抗体の仕組みなどはコレで勉強しました♫
最後に
東京大学医科学部の藤堂さんという方が研究されており、どのタイプの癌にも適用するだろうと言われていました。
いろんな研究が進み、早くいろんな方の病気に役に立てればいいなと思います♫