癌になってからの視野。いろんな病気の闘病中の人がいる
こんにちは。ムツ吉です。
2018年10月に血液の癌である悪性リンパ腫を告知され、同年12月より抗がん剤治療をしています。闘病日記のブログです。
病名は10万に1人と言われる結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫と診断され、
化学療法内容はA-AVD療法で治療してます。
治療計画としては
抗がん剤を4クール(私の場合は1クールが2回なので抗がん剤投与は合計8回)→放射線→経過観察
の予定で治療をしています。
癌になってからの視野。いろんな病気の闘病中の人がいる
癌になって約半年。
病気になる前は気にならなかった視点や気付きを新たしく発見できたと感じてます。
今回は健常者と患者の気持ちの差について
私なり思うことを書いていきます。
先日、こういう事がありました。
先日、こういう事がありました。
病気の治療中はSNSの投稿を少し控えておりました。
なので、久しぶりに元気な旨を投稿したところ
思わぬコメントが返ってきました。
「生きてたん?」
うーん。
闘病中、
- どれだけ死ぬ思いをしたか
- どれだけ治療するよりも死んだ方がいいと思ったか
- どれだけいろんな人に助けられたか
など、いろんなことを考えると
正直イラッとしました。
ですが、
このコメントをしてくれた方にとっては
"それは知らない出来事"
であって、
私も同じですが
人は一番"自分が一番大事"
と思っている生き物だと思うので
それを考えると
「こういう意見もあるんだなぁ」
と思うようになりました。
自分の病気について
改めて自分の病気の事について振り返ってみると
2018年10月に10万に1人と言われる血液の癌(結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫)と診断され、
そこから
- 会社を退職
- 引越し
- 実家暮らし
という流れで今までの環境が一変。
12月から治療が始まり初めての抗がん剤を使用され、
- 頭痛
- 吐き気
- 血管痛
- 倦怠感
- 味覚障害
- めまい
- 高熱
- 便秘
- 腹痛
など、いろんな副作用に苛まされました。
短期間でこんなに多くの症状を経験すると、精神的にも弱くなり、不安で押しつぶされそうな時が多々ありました。
そんな中で励ましの言葉では凄く勇気付けられました。
いろんな病気で闘病中の方もたくさん居てる。
情報収集の為にツイッターをやっています。
今日も生きてる!感謝♫(^ ^)
— ムツ吉@20代・男性・がん保険未加入・派遣社員で癌を診断されて (@bbxsORiRabldMlG) 2019年5月1日
ツイッターをやってると、抗がん剤で同じような不安を抱えた方やどのような工夫をしてきたのかなど
いろいろな情報を得られ助かってます。
私の病気はたまたま悪性リンパのという病気でしたが、他にも
- 白血病
- 大腸がん
- 食道がん
- 胃がん
- 乳がん
など
いろんな方々がいらっしゃり
それぞれの辛さや不安があるだなぁと思わされます。
健常者と患者の感覚は違う
ここまで、患者は大変だなぁ
と話をしてきましたが、全て自分の事なんですよね。
健常者であっても、癌患者であっても自分の人生を歩むので精一杯。
癌患者の人が
健常者の事を考えるのって少し煩わしかったりします。
「健常者なら自分でなんとかしろよ」
と、思ったり。。
逆に
健常者の人が
癌患者の事を考えるのも実際は煩わしいと思います。(中には凄く親身になってくれる人も居ます)
「自分の仕事や生活で精一杯だから余裕が無い」
などだったり。。
それぞれ自分の事で精一杯なんですよね。
まとめ
ここまで書いてきて、癌患者も健常者もそれぞれ自分の事で精一杯。自分の事が一番大事という事を書いてきました。
恐らく、ほとんどの人が自分の事が一番大事と思っている。
そんな中で、
人の為に何かをできる人
には感謝しかありません。
自分もそういう風になれたらと思います♫