なぜ放射線治療で味覚障害が起こるのか
こんにちは。ムツ吉です。
2018年10月に血液の癌である悪性リンパ腫を告知され、同年12月より抗がん剤治療をしています。闘病日記のブログです。
病名は10万に1人と言われる
結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫
と診断され、
化学療法内容はA-AVD療法で治療してます。
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病気を経験した事で学んだ事をシェアしていきます。
治療計画としては
抗がん剤を4クール(私の場合は1クールが2回なので抗がん剤投与は合計8回)→放射線(喉部分と胸部分に合計15回照射)→経過観察
の予定で治療をしています。
放射線で味覚障害が起こる訳
現在、放射線治療を行って
22日目が経過しました。
これだけ月日が経過していても
副作用が起こっています。
主に、味覚障害は大変シンドイです。
なぜ放射線で味覚障害が起きるのか
放射線治療の副作用は、どこの部位にどれだけの線量が当たったか、そして患者さん個人の体質や体の状況によって異なります。
口の中、のど、食道などに放射線が照射された場合、これらの細胞を傷つけ、炎症を起こし、口やのどの粘膜が荒れたり、飲み込むときの痛み、口の渇き、味がわかりにくいといったことも起こる場合があります。
放射線治療で、口内が荒れ、いまだに味覚障害などが残っている。
⬆︎こんな事を書いています。
現在の私の状況
私の放射線治療は
喉と胸の二ヶ所を行いました。
そして
味覚障害は喉の部分の放射線治療が影響しているそうです。
放射線治療のイメージ
⬆︎イメージ。
画像のように赤い部分に放射線を当てようと思っても、緑の部分のように関係ないところまで影響する。
私の場合
私の場合は
喉に放射線を当てるつもりでも
周りの味覚を司る器官に放射線が当たる事で
味覚を司る細胞が炎症を起こし、
味覚が感じにくくなる。
治るのか
医者曰く、
だいたい1ヶ月程度で治ってくるとは言われました。
いつも
毎朝起きる度に
「今日は、味覚は治っているかな?」
と
思いながら起きて
ご飯を食べて
「あ、戻ってないか」
と、思う。
これがいつまで続くのか
と思いながら日々を過ごしております